クレクレ星人に出会いました
先日の話です。
ある店で夕飯を食べていました。
常連と思わしきおばちゃん(故サッチー似)が、店に入ってくるなりテイクアウトを注文していたのですが
「うな丼持ち帰りで!うなぎ多くしといて!」
アルバイトの店員さんが、丁寧に「うなぎ多目はできません。その場合は『上』を頼んで頂いています。」とやんわり断っています。
そのサッチーは、何故かやたらと食い下がります。「何でできないの!?昼のパートの方誰もいないの?昼はサービスいいのに。。」
※因みに後日、昼にこのお店を利用した時に聞いてみましたが、
そんなサービスはしないそうです。笑
私も飲食店に勤めていたことがあるので知っていますが、原価的にも厳しいですし、何より他の食事中のお客様に対して失礼です。
このサッチーだけ特別扱いしていたら、他の食事中のお客様が同じ料金で提供された量に不満を持つでしょう。
サッチーはまだ大声で叫んでいますが、そんなこと気にもしてないようです。
最終的にはバイト君に「アルバイトにそんな権限ありません。」とハッキリ言われて正規料金を払って帰っていきました。
(バイト君、グッジョブ!✨)
私はこういう人のことを
クレクレ星人✨
と呼んでいます。
この宇宙人は
「タダでやってもらって当然」という態度を平気でとります。
うなぎの調理って、実はかなり練習が必要なんです。
串の刺し方、火加減、タレをつけるタイミング、焼き加減etc...
あれはきちんとしたスキルです。
スキルって1日やそこらで身につくものではありません。時間を使って数をこなして経験の上に身につくものですよね?
時間を使う。
つまり、命を使っているんです。
イノチって、
タダにできるほどカルくないよ?
コーチングの世界では、こういう人のことを
内側(自分)にフォーカスして重要感に溢れてる
なんて呼んだりします。
もっとわかりやすく言うと
「あんた、自己チューよ!」
(※ミッチー風に)
ってことです。笑
断言しますが、
こういう正当性のない人に合わせる必要は全くありません。
相手がプロなら、見合った報酬をきちんと払わなければいけないのです。
それに見合うだけの時間を使ってるんだからね!
タダに群らがるクレクレ星人にはご注意下さいね!
P.S.
因みにですが、
帰り際にレジの綺麗なお姉さんに
「さっきのバイト君を褒めてあげてね!」と伝えておきました✨
(口説いたわけではありませんよ?念のため。笑)